日本保釈支援協会|公式ブログ

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 「保釈」というと、どうして罪を犯したのに身柄を解放されるのだろう?
と思われる方もいるかもしれませんが、「保釈」という制度はどの国にもあるんです。
 罪を犯せば当然裁判にかけられて、罰が与えられます。
しかし、必要以上の勾留や制裁はあってはならないという考えから、
「保釈」という制度が設けられています。
勿論、裁判所の判断で「保釈」の許可を得られる場合と得られない場合はあります。

 また当然協会としても支援の出来る方と出来ない方の区別もいたしますが、
基本的には裁判所の保釈許可が得られればどなたでも支援しています。
「保釈」を許可された被告人本人が、犯した事件に対して更生を計る意志や行動力があれば、
当然社会復帰を目指すことは望ましく、早く社会復帰することも、大事な事と私たちは考えています。

 当協会もこのような「保釈」の考えを踏まえて、保釈保証金の立替(保釈の手続や保釈金
の準備にお困りの方々への支援)を行っております→日本保釈支援協会

 そもそも「保釈」とは「保証金の納付等を条件として、
勾留の効力を残しながらその執行を停止し、被告人の身柄の拘束を解く制度」をいいます。
 だいたいにおいて逮捕されて捕まると、そのまま引き続き勾留で身柄を拘束されることが多いですが、
それは身柄を拘束しないと、裁判の時に出廷しない人が出てきたり、
証拠を隠滅しようとする人も出てくるので、
そのような事態を避けるために、社会から身柄を隔離する必要があるのです。
 しかし身柄を拘束されると、仕事も出来なくなるし、
家庭も崩壊してしまうなど被告人にも不都合が生じてしまいます。
そこで、もし逃げたり証拠隠滅したり(証人に脅しをかけたり)した場合には、
予納させた保釈保証金を没取するという条件で、
保釈保証金を積ませて身柄を一時的に解放する手続きを設けているのです。

簡単にいうとそれが「保釈」制度です。

 保釈は、起訴後のみで、起訴前には保釈制度はありません。保釈の請求は、裁判所に対して行います。
実務上は、保釈請求書という書面を提出します。保釈を許可するか否かは裁判官が決定します。

※より詳しい説明は→「日本保釈支援協会・保釈について」をご覧ください。

 この春で、当協会の活動も3年目を迎えました。
準備期間を含めると4年目ですが、ふりかえると「あっ」という間でした。

 今回、このブログを開設しようと思った理由は、
「日本保釈支援協会」も徐々に活動が認められてきてはいるものの、
どのような団体でどんな仕事をしているのか、またどのような目的で設立されたのか、
ほとんど知られていないと思いますので、
出来れば少しでもそれをお伝えしたいと思ったからなんです。

 というわけで、これから少しづつですが、
「日本保釈支援協会」の紹介や日常どのような業務をしているのかなど、
お伝えしていきますので、どうか宜しくお願いいたします。

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