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2015年10月16日

電車内でのマナー

秋になり朝も夜もすっかり涼しくなって参りました。
早いもので、もう10月に入り2015年も残すところ3カ月を切りました。

先日、満員電車内に乗った際の事ですが、中学生くらいの女の子が「すみません、降ります。」と必死に声を上げながら下車する光景を目にしました。
また一方で周囲に何も言わず他の乗客にぶつかりながら下車するサラリーマンも見受けられました。ぶつかられた乗客の中には視覚障害を患った方もおり、そのような方にとってはぶつかられるという行為はさぞかし恐怖であっただろうと思います。

あろうことか、満員電車から下車する際に周囲に何も言わず他の乗客にぶつかりながら下車する大人は意外と少なくはなく、その女の子の行動は私自身も含めて大人は見習わなければならないと思いました。

朝の通勤ラッシュ時の満員電車は人が人をどんどんと押して乗車する行為が都心部ではあたり前のよう散見されますが、電車に限らず公共交通機関を利用する際には他の乗客への配慮、思いやりの気持ちをいかなる時でも持ちながら生活していきたいものです。

この記事は2015年9月8日 神戸新聞の1面に掲載されたものです

我が国の保釈率が25%に上昇との内容ですが高度経済成長時代である昭和40年代後半から50年代前半においての保釈率は50~60%の間で推移していました。

この時代の保釈の在り方として、家族が逮捕起訴された場合、皆が協力して保釈金を工面し、そして担当弁護人へ保釈申請をお願いするという親・兄弟・親戚・同僚そして友人等の強い絆で相互扶助の形態が確立されており、当協会ではこのような保釈の在り方が理想であると考えております。

やがて高度経済成長時代も終焉を迎えたものの元来、第一次産業を基盤とした日本は第二次、第三次と産業構造の高度化によってすっかりと変貌し、経済発展を遂げた反面、同居親族数は減少し、共同体としての力も脆弱化したことにより家族の基盤にも変容が生じ、日本は「個」の時代へと変化しました。

それに伴い保釈率も低迷しましたが、いつしか社会の基礎となる「家族」という単位組織の絆が回帰したときには保釈率50%も夢ではありません。

上記に留まらず保釈率の上下には様々な要因が絡まっており、容易には解決し難い問題ではありますが当協会の活動がその一助となればという思いで職員一同、日々切磋琢磨しております。

今後ともご指導ご鞭撻の程何卒宜しくお願いします。

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