日本保釈支援協会|公式ブログ

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 今回も、協会ホームページでご紹介している「Q&A」以外に、
実際に協会にお問合せがあったものの一部をご紹介いたします。

【Q:質問内容】
 私の住まいは大阪ですが、保釈金の立替の契約をする際に、
東京へ行かなければいけないのでしょうか?

【A:回答】
 担当弁護人の先生にご協力していただければ、協会に来社せずに契約を締結する事は可能です。
 本来、申込人の方に協会へ来社していただく理由は本人確認をする為です。
契約書の署名捺印をしたのが、申込者本人であるという確認を担当弁護人の先生によって証明していただければ申込人は協会へ来社をしなくても構いません。
簡単に言うと契約書の末尾に担当弁護人の先生に「この契約書は本人が署名捺印いたしました。」というサインをもらうだけでOKです。

 前回、保釈金の立替は全国からお申込み可能ですとご紹介させていただきましたが、今回はその場合(遠方からのお申込みの場合)の契約についてのことを説明させていただきました。ちなみに、これまでの協会の立替は東京都内の方より郵便で契約をする遠方の方が多いです。

 今回は、協会ホームページでご紹介している「Q&A」以外に、
実際に協会にお問合せがあったものの一部をご紹介いたします。

【Q:質問内容】
 保釈金を立て替えてくれる会社を探しています。当方、兵庫県なのですが早急に手配をしたいので、近場で見つけたいと思っているのですが、そちらはこの近くに支店などはありませんか?

【A:回答】
 協会は支店及び系列会社などは一切ございません。
しかし保釈金の立替のお申込みは全国どこからでも受けつけております。
実際に今までに北海道から沖縄まで全国からお申込みしていただき保釈金の立替を実行しております。
最近は郵送や宅配便も発達しておりますので、遠方からでもなんら問題ありません。契約関係書類等のやりとりは郵送等でおこなう形になります。

 協会に対しての皆様からのご意見やご質問内容は、他にもたくさんございますが、今回は比較的このようなご質問が多かったので、この1件を紹介させていただきました。
又これからも、皆様からのご質問をご紹介していきます

先月の梅雨で雨がシトシト降る日のお申込みでした。
お問合せの方は女性で、被告人はお問合せの方のご主人、罪名は『交通違反(無免許運転)』である。前回も同じ交通違反で3年の執行猶予付き判決を受け、それから2年を経過して今回の事件となってしまったと申し訳なさそうに説明していただいた。ちなみに事故も、人身傷害もない内容である。

確かに二度目の事ではあるが、前回は保釈申請も保釈もなかったとのこと、しかし今回は家族の事情もあり保釈申請をして保釈を希望しているとのことなので、お問合せの方に保釈申請手続の方法を説明致しました。そして担当弁護人の先生に保釈申請手続をしてもらうようにお願いしてみてくださいとお話致しました。

すると翌日のことでした。昨日のお問合せの方から泣きながら電話がありました。なんと担当弁護人の先生に保釈申請手続きをお願いしたところ、『保釈申請をしても無駄だよ。第一、私が申請手続きをする義務もない。』と言われ、取り合ってもらえなかったとのこと。お問合せの方からは、これからどうしたら良いのかというとても落胆した様子がヒシヒシと伝わって来ました。担当弁護人は国選弁護士の先生とのこと、どうやら経済的な理由から私選弁護人の先生に依頼が出来なかったとのことである。

私たちも国選弁護人の先生が非協力的な話は、正直時々耳にする事はあります。ただこんなにも直接的な言葉で保釈申請手続を断るということは、私たちも驚きました。そして、あまりに非協力的な冷たい仕打ちと感じられました。被告人の家族の立場を考えると到底言えるような言葉ではない国選弁護人の言葉である、聞く耳を持ってもらえずに否定されてしまった、悲しく寂しい屈辱的な話と言えるでしょう。

私たちはこのお問合せの方に、先生が申請してくださらないのであれば、家族からの保釈申請をしてみましょうとご提案しました。

家族からの保釈申請についてご説明をし、手続き内容や申請書の作り方などをお電話とFAXでお伝えをして保釈申請の準備が整いました。そして裁判所へ申請に行かれた当日の午前中には、それまでとは違った晴れやかな様子でお電話をいただきました。その日はその後、この事も忘れて仕事に追われていたところ、午後2時を過ぎた頃でしょうか、またお電話をいただき、『裁判所から電話があり、保釈が許可決定されました。』と連絡がありました。今までにないとても明るい声で喜ばれていて、こちらにもその喜びが伝わって来ました。それにしてもこんなに早く許可が出るとは私も驚きました、最善を尽くして応援させていただいた甲斐があったとの思いです、そして本当に良かったと。

しかし、もちろん全ての国選弁護人の先生が今回の方のように非協力的なわけではありません。被告人家族の立場で頑張ってくださる先生方も大勢いらっしゃいます。ただ出来ることなら、依頼者との信頼関係そして被告人はじめ家族の人達の立場になり、真剣に考え協力してくれる弁護士先生ばかりの世の中にならないものかと、今回ほどつくづく感じた事はありませんでした。

「日本保釈支援協会/保釈保証金立替システム」

2006年06月29日

ご利用者の声

協会のホームページでは、
保釈金の立替を行う保釈保証金立替システムを
ご利用していただいた方々の声を掲載し
ご紹介させて頂いています。

実際にご利用していただいた方々の声を
ご紹介させていただくことにより、
これからお申し込みをしていただく方々にも、
自分たちでも申込めるのだろうか、
断られてしまうのではないだろうか
といった不安や心配を出来るだけ取り除きたい、
安心してお申し込みしていただきたいとの考えからです。

「日本保釈支援協会・保釈金の立替~ご利用者の声~」

もし、このブログや協会のホームページをご覧になって、
お申し込みにおける質問や疑問がありましたら、
どうかお気軽にお問い合わせください。
営業時間内(月曜日から金曜日 9時~17時)なら、
もちろん電話(03-3663-6655)でもお受け致しますし。
営業時間外でしたら、メールを送っていただいても構いません。

今回はちょっとお知らせさせていただきます。
協会はあまり宣伝活動というものをしていないのですが、
雑誌等には時々、広告を出しております。
もしかしたら見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
このような広告です。

 東京都内のある方から『裁判所から保釈許可が出たが保釈保証金の用意が出来ていない・・・』
と突然電話を受ける、この様な事が最近時々あります。
幸いに、担当弁護士先生から日本保釈支援協会の存在を紹介され、お電話しました・・・
との内容も多くあります。
弁護士先生方にも、保釈保証金立替が協会から安心して用意してもらえる
日本保釈支援協会の認識度が広まって来ている事と思われます。

 被告人の関係者は、被告人が一日も早く帰って来てもらいたい、
との願いは誰もが同じ気持ちでいる事でしょう。
裁判所の社会復帰を認める事は、被告人が保釈され
社会人として更生し立ち直ることを願うことにも繋がっている事でしょう。
被告人の関係者は、保釈保証金の用意が出来ない又、立替支援を受ける協会の存在を知ることがなくても、
協会の立替支援を弁護士先生から紹介され、被告人が家族の元へ帰って来る事が出来ることは、
家族の方々はありがたい嬉しい事と思います。
 事件を担当する弁護士先生方の努力と認識を頂いているお陰で、
幸せと喜びが与えられる方々がいると云う事でしょう。

 6月初旬、東京都内在住の方より立替支援のお申込みがありました。
 その方は担当弁護人の先生からの紹介で当協会の存在を知り、申込書をFAX送信して頂きました。
申込書を受け取り、早速お電話で質問、打合せをさせていただいたのですが、
このお申込者の方は、5人のお子さんをお持ち(上は8歳から下はまだ生後4カ月)で
こちらの事務局まで来て頂くことは難しいとのことでした。

 本来、都内在住のお申込者の場合は協会の事務局まで来ていただいて契約締結というのが
通例なのですが、今回のお申込者のように特別な理由や止むを得ない事情のある方に対しては、
当協会でも出来る限りの対応をさせていただいております。

 保釈率の低下が進んでいる今日、一人でも多くの方に立替支援をさせていただくことが、
保釈率の低下を食い止めることにつながり、それが当協会の使命でもありますので、
今回のお申込者の方については、当協会の職員が直接出向き、契約締結いたしました。
そして担当弁護人の先生のお力で保釈が許可され、この被告人の方は、
無事お子様の待つ我家へ帰ることが出来ました。

 当協会へお申込者される方もこのように様々であるので、
その度ことに我々としても出来る限りの対応をしたいと思っております。
更生を計り社会人として立ち直る事が出来る被告人を、一人でも多く立替支援していければ、
常にそのように思って活動しております。

 今回は、わずか1日でお申込みから立替実行したケースのお話をします。

 朝(AM9:30)頃に電話が鳴り、『保釈の許可が出ているのですが、どのような手続きを行えば立替えてもらえるのですか?』とのお問合せがありました。

 その対応として『当協会では、裁判所の保釈許可が出ている方へは500万円以内であれば契約を交わし、必要書類が揃った翌営業日に立替を行います』とお伝えました。

 そして電話のお相手は『では、昼すぎに伺います』とおっしゃって電話を終えました。

 午後(PM12:30)頃にお申込者の方は訪れ、契約を交わした後、担当弁護人にご協力していただく書面を弁護人へ届けるためにお帰りになりました。

 その後、担当弁護人の先生より「立替金取扱確認書」と「保釈許可決定通知書」がFAXで届き、それと同時に電話があり「立替金取扱確認書」の原本は郵送でお送りしますと連絡がありました。それを追って、お申込者の方からも「立替手数料」を振り込みましたとの連絡が入りました、この時点でPM2:40でした。

 夕方までに「立替手数料」の入金確認も取れ、書類も揃ったので、このお申込者の方の場合は、翌日の送金が決まりました。

 このように、お申込から立替実行までにかかった時間は、わずか1日でした。

 全てこのお申込者のように最短な時間で進むわけではありませんが、立替実行を迅速にするためには、当協会職員と相談し、どのように動けば良いかを打合せさせていただければと思っております。少しでも無駄な時間を無くすように心がけております。

「日本保釈支援協会/保釈保証金立替システム」

 今日は実際に立替の例を、具体的にご紹介していきたいと思います。

大阪からのお申込みで、被告人は71歳、申込者はその奥様で67歳の方でした。
一般の金融機関等での貸付であれば今回申し込んでいただいた方はご高齢であり、
年齢的な問題などで融資はなかなか難しい方と思われました。
 しかし協会がおこなっているのはあくまでも立替であり、
その審査も申込み者に対してのものではなく、被告人の保釈逃亡の可能性の有無が観点となります。
 担当弁護人の先生から事件の概要も聞いた上で、この被告人の方は、
保釈逃亡の可能性は極めて低いという判断のもとに立替支援を決定いたしました。

 実は協会では、このような立替の事例は珍しくありません。
申込者が破産や債務整理を経験していたり、
もしくは消費者金融や他の金融機関からの借り入れが多い方でも、
当協会がおこなう立替の審査にはまったく影響ありません。
 ですから、借金が多いだとかお金をあまり持っていないだとか、
主婦の方でもご高齢の方でもどなたでも申込みは可能です。
あくまでも協会は、被告人の保釈逃亡の可能性の有無の観点から立替支援の可否を決定するということです。

人生は何事もあたってくだけろ精神で、ハードルを乗り越えていきましょう。

「日本保釈支援協会・お申込み」

世間では意外と知られていないようですが、
「保釈金」は裁判が終了すれば、全額戻ってきます。
「保釈」をしてもらうためにお金を支払うから、
払ったお金は返ってこないというイメージがあるのかもしれませんね。

「保釈金」はあくまでも「預かり金」ですので、
裁判が終了して判決が確定すれば,有罪判決であっても返還(還付)されます。
但し、裁判所からの保釈に関しての指定条件に違反がなければですので、
保釈中に逃亡したり、連絡してはいけない人に会ったり連絡すると、
その場合は当然保釈金は没収(没取)されてしまいますが。
このような違反をしなければ、全額返還(還付)されます。

返還(還付)の手続は、判決を受けたその日から出来ます。
判決日の翌日から14日以内に控訴提起がなければ確定するのですが、
その判決確定を待たずに保証金の還付手続はできるのです。
早い場合には、判決日には保証金を返還することも出来ます。

但し、保証金は裁判所では現金で返還してくれませんので、
通常は弁護人の銀行口座に振込送金されるか、あるいは日銀小切手の振出となるようです。

保釈中に守らなければならないこと – 日本保釈支援協会

 先日「保釈」された堀江被告は、3億円というかなり高額なものでしたが、
事件内容は別として、最近の保釈金の金額は、最低150万円程度、平均200~250万円の
間というのが一番多いようです。(参考までに、40年前の保釈金は30万円程度でした。)

 保釈金の金額というのは、犯罪の性質および情状、証拠の証明力並びに被告人の
性格及び資産を考慮して、被告人の出頭を保証するに足りる相当な金額でなければならないので、
全く同じ罪でも被告人によって保釈金はそれぞれ異なります。

 「保釈」というと、どうして罪を犯したのに身柄を解放されるのだろう?
と思われる方もいるかもしれませんが、「保釈」という制度はどの国にもあるんです。
 罪を犯せば当然裁判にかけられて、罰が与えられます。
しかし、必要以上の勾留や制裁はあってはならないという考えから、
「保釈」という制度が設けられています。
勿論、裁判所の判断で「保釈」の許可を得られる場合と得られない場合はあります。

 また当然協会としても支援の出来る方と出来ない方の区別もいたしますが、
基本的には裁判所の保釈許可が得られればどなたでも支援しています。
「保釈」を許可された被告人本人が、犯した事件に対して更生を計る意志や行動力があれば、
当然社会復帰を目指すことは望ましく、早く社会復帰することも、大事な事と私たちは考えています。

 当協会もこのような「保釈」の考えを踏まえて、保釈保証金の立替(保釈の手続や保釈金
の準備にお困りの方々への支援)を行っております→日本保釈支援協会

 そもそも「保釈」とは「保証金の納付等を条件として、
勾留の効力を残しながらその執行を停止し、被告人の身柄の拘束を解く制度」をいいます。
 だいたいにおいて逮捕されて捕まると、そのまま引き続き勾留で身柄を拘束されることが多いですが、
それは身柄を拘束しないと、裁判の時に出廷しない人が出てきたり、
証拠を隠滅しようとする人も出てくるので、
そのような事態を避けるために、社会から身柄を隔離する必要があるのです。
 しかし身柄を拘束されると、仕事も出来なくなるし、
家庭も崩壊してしまうなど被告人にも不都合が生じてしまいます。
そこで、もし逃げたり証拠隠滅したり(証人に脅しをかけたり)した場合には、
予納させた保釈保証金を没取するという条件で、
保釈保証金を積ませて身柄を一時的に解放する手続きを設けているのです。

簡単にいうとそれが「保釈」制度です。

 保釈は、起訴後のみで、起訴前には保釈制度はありません。保釈の請求は、裁判所に対して行います。
実務上は、保釈請求書という書面を提出します。保釈を許可するか否かは裁判官が決定します。

※より詳しい説明は→「日本保釈支援協会・保釈について」をご覧ください。

 この春で、当協会の活動も3年目を迎えました。
準備期間を含めると4年目ですが、ふりかえると「あっ」という間でした。

 今回、このブログを開設しようと思った理由は、
「日本保釈支援協会」も徐々に活動が認められてきてはいるものの、
どのような団体でどんな仕事をしているのか、またどのような目的で設立されたのか、
ほとんど知られていないと思いますので、
出来れば少しでもそれをお伝えしたいと思ったからなんです。

 というわけで、これから少しづつですが、
「日本保釈支援協会」の紹介や日常どのような業務をしているのかなど、
お伝えしていきますので、どうか宜しくお願いいたします。

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