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先月の梅雨で雨がシトシト降る日のお申込みでした。
お問合せの方は女性で、被告人はお問合せの方のご主人、罪名は『交通違反(無免許運転)』である。前回も同じ交通違反で3年の執行猶予付き判決を受け、それから2年を経過して今回の事件となってしまったと申し訳なさそうに説明していただいた。ちなみに事故も、人身傷害もない内容である。

確かに二度目の事ではあるが、前回は保釈申請も保釈もなかったとのこと、しかし今回は家族の事情もあり保釈申請をして保釈を希望しているとのことなので、お問合せの方に保釈申請手続の方法を説明致しました。そして担当弁護人の先生に保釈申請手続をしてもらうようにお願いしてみてくださいとお話致しました。

すると翌日のことでした。昨日のお問合せの方から泣きながら電話がありました。なんと担当弁護人の先生に保釈申請手続きをお願いしたところ、『保釈申請をしても無駄だよ。第一、私が申請手続きをする義務もない。』と言われ、取り合ってもらえなかったとのこと。お問合せの方からは、これからどうしたら良いのかというとても落胆した様子がヒシヒシと伝わって来ました。担当弁護人は国選弁護士の先生とのこと、どうやら経済的な理由から私選弁護人の先生に依頼が出来なかったとのことである。

私たちも国選弁護人の先生が非協力的な話は、正直時々耳にする事はあります。ただこんなにも直接的な言葉で保釈申請手続を断るということは、私たちも驚きました。そして、あまりに非協力的な冷たい仕打ちと感じられました。被告人の家族の立場を考えると到底言えるような言葉ではない国選弁護人の言葉である、聞く耳を持ってもらえずに否定されてしまった、悲しく寂しい屈辱的な話と言えるでしょう。

私たちはこのお問合せの方に、先生が申請してくださらないのであれば、家族からの保釈申請をしてみましょうとご提案しました。

家族からの保釈申請についてご説明をし、手続き内容や申請書の作り方などをお電話とFAXでお伝えをして保釈申請の準備が整いました。そして裁判所へ申請に行かれた当日の午前中には、それまでとは違った晴れやかな様子でお電話をいただきました。その日はその後、この事も忘れて仕事に追われていたところ、午後2時を過ぎた頃でしょうか、またお電話をいただき、『裁判所から電話があり、保釈が許可決定されました。』と連絡がありました。今までにないとても明るい声で喜ばれていて、こちらにもその喜びが伝わって来ました。それにしてもこんなに早く許可が出るとは私も驚きました、最善を尽くして応援させていただいた甲斐があったとの思いです、そして本当に良かったと。

しかし、もちろん全ての国選弁護人の先生が今回の方のように非協力的なわけではありません。被告人家族の立場で頑張ってくださる先生方も大勢いらっしゃいます。ただ出来ることなら、依頼者との信頼関係そして被告人はじめ家族の人達の立場になり、真剣に考え協力してくれる弁護士先生ばかりの世の中にならないものかと、今回ほどつくづく感じた事はありませんでした。

「日本保釈支援協会/保釈保証金立替システム」

 6月初旬、東京都内在住の方より立替支援のお申込みがありました。
 その方は担当弁護人の先生からの紹介で当協会の存在を知り、申込書をFAX送信して頂きました。
申込書を受け取り、早速お電話で質問、打合せをさせていただいたのですが、
このお申込者の方は、5人のお子さんをお持ち(上は8歳から下はまだ生後4カ月)で
こちらの事務局まで来て頂くことは難しいとのことでした。

 本来、都内在住のお申込者の場合は協会の事務局まで来ていただいて契約締結というのが
通例なのですが、今回のお申込者のように特別な理由や止むを得ない事情のある方に対しては、
当協会でも出来る限りの対応をさせていただいております。

 保釈率の低下が進んでいる今日、一人でも多くの方に立替支援をさせていただくことが、
保釈率の低下を食い止めることにつながり、それが当協会の使命でもありますので、
今回のお申込者の方については、当協会の職員が直接出向き、契約締結いたしました。
そして担当弁護人の先生のお力で保釈が許可され、この被告人の方は、
無事お子様の待つ我家へ帰ることが出来ました。

 当協会へお申込者される方もこのように様々であるので、
その度ことに我々としても出来る限りの対応をしたいと思っております。
更生を計り社会人として立ち直る事が出来る被告人を、一人でも多く立替支援していければ、
常にそのように思って活動しております。

 今回は、わずか1日でお申込みから立替実行したケースのお話をします。

 朝(AM9:30)頃に電話が鳴り、『保釈の許可が出ているのですが、どのような手続きを行えば立替えてもらえるのですか?』とのお問合せがありました。

 その対応として『当協会では、裁判所の保釈許可が出ている方へは500万円以内であれば契約を交わし、必要書類が揃った翌営業日に立替を行います』とお伝えました。

 そして電話のお相手は『では、昼すぎに伺います』とおっしゃって電話を終えました。

 午後(PM12:30)頃にお申込者の方は訪れ、契約を交わした後、担当弁護人にご協力していただく書面を弁護人へ届けるためにお帰りになりました。

 その後、担当弁護人の先生より「立替金取扱確認書」と「保釈許可決定通知書」がFAXで届き、それと同時に電話があり「立替金取扱確認書」の原本は郵送でお送りしますと連絡がありました。それを追って、お申込者の方からも「立替手数料」を振り込みましたとの連絡が入りました、この時点でPM2:40でした。

 夕方までに「立替手数料」の入金確認も取れ、書類も揃ったので、このお申込者の方の場合は、翌日の送金が決まりました。

 このように、お申込から立替実行までにかかった時間は、わずか1日でした。

 全てこのお申込者のように最短な時間で進むわけではありませんが、立替実行を迅速にするためには、当協会職員と相談し、どのように動けば良いかを打合せさせていただければと思っております。少しでも無駄な時間を無くすように心がけております。

「日本保釈支援協会/保釈保証金立替システム」

 今日は実際に立替の例を、具体的にご紹介していきたいと思います。

大阪からのお申込みで、被告人は71歳、申込者はその奥様で67歳の方でした。
一般の金融機関等での貸付であれば今回申し込んでいただいた方はご高齢であり、
年齢的な問題などで融資はなかなか難しい方と思われました。
 しかし協会がおこなっているのはあくまでも立替であり、
その審査も申込み者に対してのものではなく、被告人の保釈逃亡の可能性の有無が観点となります。
 担当弁護人の先生から事件の概要も聞いた上で、この被告人の方は、
保釈逃亡の可能性は極めて低いという判断のもとに立替支援を決定いたしました。

 実は協会では、このような立替の事例は珍しくありません。
申込者が破産や債務整理を経験していたり、
もしくは消費者金融や他の金融機関からの借り入れが多い方でも、
当協会がおこなう立替の審査にはまったく影響ありません。
 ですから、借金が多いだとかお金をあまり持っていないだとか、
主婦の方でもご高齢の方でもどなたでも申込みは可能です。
あくまでも協会は、被告人の保釈逃亡の可能性の有無の観点から立替支援の可否を決定するということです。

人生は何事もあたってくだけろ精神で、ハードルを乗り越えていきましょう。

「日本保釈支援協会・お申込み」

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