日本保釈支援協会|公式ブログ

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私は、入社4年目の職員です。毎年この9月には、全裁判所の様々な数値を載せた司法統計年報という本が法曹界というところから発行されます。我々、協会職員はこの本が発行されるこの時期、首を長くして待っているのです。

さて当協会も設立して7年5カ月が経ちました。平成22年度の当協会の立替実行件数は2527件有りました。
これに対して平成22年度当協会の保釈取り消し人数(保釈金没取件数)は人有りました。
この9月10日に発行された平成22年度司法統計年報の中で次に挙げる数値に私は注目をしました。
全国の裁判所から勾留状を発布された人員、いわゆる被告人数6万4176人、その中で保釈を許可された人数1万1539人、そして保釈を取り消された人数52人(内、協会利用者人)でした。

この平成22年度の保釈の取り消し人数52人中、協会を利用した方以外(自己資金対応等)で、45人いる事には驚きました。例年この種の数値は約20人~30人程度で推移していました。近年の保釈率上昇により倍程度の保釈取り消し件数となったのも一つの要因なのかもしれませんが、それにしても少し多い気が致します。

協会は今後も申込人の方々にとって、ご利用しやすい環境を整えて行く所存でございますが、協会立替件数と保釈取り消し件数が比例しない様に、申込人へ立替えを行う際には、保釈指定条件遵守の重要性・注意する点を此れまで以上に解り易く伝える必要があると改めて感じさせられました。
(尚、実際の保釈取り消し事例をマンガにしました資料は当協会ホームページ内にて閲覧、ダウンロード可能です。
そして、保釈制度が申込人(被告人関係者)と被告人にとって有意義な制度であってほしいと思います。

私達、協会職員の想いは、第2の被害者である被告人のご家族への一助と被告人の「更生」です。

東日本大震災から一昨日9月11日で半年が経ちましたが、
当協会も被災地の一日も早い復旧と復興の為、微力ながら
今後も震災への支援活動を「継続」して行ってまいります。
あせらず、着実に一歩一歩を共に前進して行きましょう。

2011年08月17日

児童虐待

今月、ブログを担当します2人の子供を持つ母親として少し思いを書いてみました。

最近、親が子供に体罰で死なせてしまう児童虐待ニュースをよく見ます。

原因としては

経済的な困難

夫婦間の不和

育児疲れ

親も、自分が子供の頃に虐待を経験している

親族・近隣・友人からの孤立

などがあげられます。

現在の育児状況における不安や孤独、孤立といった問題が、虐待に大きく影響しているのではと考えます。大切なのは、周りが気づいてあげることだと思います。
もし、友人が育児に悩んでいるようならばまずは話を聴いてあげる事が大切で、その際には否定したり説教したりせずにまずは気持ちを受け止めてあげることが大事だと思います。
悩んでいる人を「一人にしない」ことを、忘れないで虐待から救う道に導いてあげることが大切だと思います。

児童虐待に気づいた場合、あなたが虐待に気づいた唯一の人かもしれません。
その際は、専門家に相談してみてください。地域の児童相談所や福祉事務所に相談するには特別な手続きは必要ないようです。(相談した方の秘密は守られます。誰が相談したのかがわかるような情報は他に漏らしてはならないこととされています。)
児童虐待に対しては少しでも早く発見し対応することが何よりも重要となります。虐待が進むと、子どもに危害が加えられるだけではなく、問題が複雑化したり、さらに親子関係が悪化するなど、その後の関係修復が困難となります。子供を持つ母親として虐待を受けている子供を思うと胸が締め付けられます。子供達が希望を持って健やかに育つことができるよう、普段から児童虐待の兆候をいち早くキャッチして親や子どもの様子に注意を払うこと、児童虐待を発見したら、すみやかに専門機関に相談することを心がけていくことが大切だと思います。

■参考
厚生労働省:平成21年度全国児童相談所一覧:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv30/

厚生労働省:生活保護と福祉一般:福祉事務所一覧:http://www.mhlw.go.jp/bunya/seikatsuhogo/fukusijimusyo-ichiran.html

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