日本保釈支援協会|公式ブログ

検索

本日4月11日で、多くの被害を出した東日本大震災より1ヶ月が経ちます。
震度6強の余震なども発生し、未だに被害の全貌が見えません。

全国の裁判所でも、地震の影響で裁判に関しても延期などが発生しているようです。
裁判が長引けば、保釈されない限り勾留期間が長くなります。
そんな中、先日担当弁護人の先生からこのようなお話を伺いました。

裁判員裁判になるため、第1回公判が通常より先の日程に設定された裁判でした。
しかし、地震の影響でこの第1回公判が更に延期されてしまいました。
これを受けて、静岡地裁の裁判長より「(勾留が長くなるので)保釈をしませんか?保釈金が無いのであれば、日本保釈支援協会を利用してはいかがでしょう。」と言われたそうなのです。

最近では協会の利用について「弁護人の先生から紹介いただいた」「警察の人から教えていただいた」という方は珍しくなくなりましたが、裁判官からの紹介というのは初めてでした。

多くの方によって支えられている当協会の活動ですが、幅広く理解が進んでいることに改めて有り難く思います。
そして、この裁判官の言葉は、罪を認め、深く反省している被告人の更正に大きな影響を与えるものと想像します。
このような裁判所の枠組みにとらわれない裁判官がいらっしゃることも嬉しく感じました。

今後も日本保釈支援協会は良き理解者に支えられながら、活動を進めて行きたく思います。

この度の東北地方太平洋沖地震により被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。
被災地と日本の一日も早い復興を心より祈念いたします。

ある心教書の中に「一燈照隅行」という文章があります。
その内容は、今の日本にぴったり当てはまるのではと思いましたので紹介いたします。

内外の状況を深思しよう。このまま往けば日本は自滅する外は無い。
我々はこれをどうすることも出来ないか。我々が何とかする外無いのである。
暗黒を嘆くよりも一燈を点けよう。我々には先ず我々の周囲の暗を照らす一燈になろう。
僅かなりとも一隅を照らそう。手のとどく限り、到る処に燈明を供えよう。
一人一燈なれば、萬人萬燈です。日本はたちまち明るくなる。これが我々の一燈照隅行です。
皆、お互い真剣にこの復興行を励もうではないか。

何十年も前に日本の現状を打破しようとした、日本人の先輩が書かれた文章です。
微力ながら協会も、「一燈照隅行」を範として被災地の方々と共に復興に向けて行動してまいります。

被害が大きい地域は私達が考えている以上に悲惨な状況だと想像出来ます。
この状況下で発するタイミングと内容ではないのかもしれませんが一歩前に出てメッセージをお送りします。

我々日本人は、戦後60余年の短期間でここまで奇跡的に復興し、不可能はないということを世界中に示し、勇気と希望を与えてまいりました。

その復興の根本的な考えは、町づくりを長い目で多面的に見ておこなってきたということです。目先のことも今は大事です。そして、その事を踏まえての復興を行うことが大切です。

もう一つ、日本の奇跡的な復活の源は日本人の思考でした。
明るく、くよくよせず、活々(いきいき)としていた。特に有事・逆境の時ほど活々(いきいき)としていることが必要です。こんな人と接すると「よし、これからまた一からやるぞ。」という元気をもらえます。日本人にはこういう思考を持った人が、反対の思考を持った人より圧倒的に多かったのです。

だから今、上を向いてみんな明るく手を取り合って一歩一歩進んで行きましょう。

最新の記事