今回は思いもかけず、愚息が酒に酔い刑罰を受ける事態を惹起しました。
如何せん私共家族も初めての事でもあり、緊急で諸々の対処等で一時、パニック状態に陥りました。
そのような中で、やはり今後全面解決に至るまでにかかる金員は、年金生活者にとって一つの大きな難題でもありました。
本案件で愚息は職を失いましたので、暫くは事件が解決し、再就職してある程度自立するまでは、実家の父母の管理下において、生活の支援をするにしても、愚息に預貯金が少額の為、ある程度私どもの持ち出し費用が予見されます。
私共の小口の預貯金資金を大きく虫食い状態にする事は、老夫婦の余生を思量した際、やはり大きく伸し掛かってくるものがあります。
一般庶民にとって高額な保釈金も鑑みた場合、問題なく保釈期間が終了した場合返還されると理解してもおりますし、また仮に金員に余裕がある人に借財するにしても、心理的にも負担を負わせる事にもなり、更にはタダとはいかないのがこの世の常ではないでしょうか。
そのような時、僅かな自己資金と立替手数料並びに事務手数料で、お立替願える制度がある事を弁護士様より教示頂き、本当に助かり感謝に堪えない状態でございます。
罪を犯した上に、このような制度を利用させて頂くのは大変心苦しく思いますが、貴協会制度があり本当に助かりました。
有難う御座いました。
(長崎県・父親)